今日はクロージング、最後「実際に購入する」についてお話したいと思います。最後、“購入ボタンを押す”“申込をする”ということは非常に大変なプロセスであります。
例えば、掃除機が欲しいとします。まず、ウェブで調べてヨドバシカメラなど量販店に行き実際に使ってみる。でも結局購入に至らなかった。そんなことってよくあることだと思います。
あなたが、お客さんに向けて独自のものだと思っている、商品やサービスを広告などメッセージを発信したととしても、見向きもされず素通りされるのか、あるいは、興味・関心を持ってもらい購入されるのかは、この最後のクロージング部分にかかっている訳です。クロージングの方法の一番簡単な方法は、
- 期間限定
- 希少価値
- プレゼント追加
などが上げられますが、そういったクロージングよりも重要なことは、感情を動かすということが上げられます。これは結構マーケティングでは重要なのでよく言われることなんですが、もう少し掘り下げたことをいうと、ただ感情を動かすだけではダメなんですよね。
「どんなに感情が動いても売れない。」
例えば、“超楽しかった!!”と動画を見たとしても、購入にいたるかどうかまではまだ一歩たりない。“楽しかった”というのは必要な要素ではありますが、購入にいたるためには、1つ重要なことがあるんです。それは、
「その商品が手に入れた時の奥にある感情」
この感情を無視してしまうと思うような結果がでない。簡単に言うと購入したことによって得られる感情が明確になればなるほど、“買わなければならない”という、受動から能動的アクションに変える事ができるわけです。そうすることと同時に、期間限定、希少性、プレゼントを加える。
ただ、追加すれば良いという問題ではなく、それによって満たされる感情が第一になければ、クロージングをいくらしても売れません。ですので、もしマーケティングがうまくいっていないとしたら、その感情を一度見直してみることをお勧めします。