神田昌典氏と前田出氏の2015年以降の潮流についてお話。
非常に興味深い内容なので、この動画の一部を抜粋させて頂きます。
■ダイジェスト動画
→ 神田昌典氏×前田出氏の対談動画の続きはこちら
※気になる方は上記から登録すると見れますのでご覧下さい。この文は、ほんの一部抜粋です。
前田 : 一気に業界ナンバーワンになる『新・家元制度』というのを書いた時、神田さんの言葉で帯に『今までの優良ビジネスが幼稚に思えてしまう』という、この言葉がみなさん強烈だと。
神田 : 過去のビジネスモデルというのは1人で頑張るモデルだったと思うんです。ですから1人で頑張るモデルは世代継承というのが非常に難しい。ところが前田さんがしたのは1人で頑張るのではなく「場」をつくるということ。尚かつ技術であるとか文化であるとか、そういうものを「伝承」させていくという。そして、当時から家元制度という「お茶」「茶道」「お花」とかありますけれども、そのシークレットになっていた部分がここでシステマチックに体系化されたという衝撃でしたね。
前田 : 神田さんが昔からおっしゃっていたNPO。ドラッカーの描いたリードする社会というのは、誰かが突出した社会ではなく「理念」の元に、これをやったら社会が良くなる、楽しいという人たちが集まり、そこの理念と収益を描ける人たちがこれからリードしていくのではないかと思うんですよね。
神田 : おそらくモデル的にはIPO、上場するのと同じような影響力があると思うんですよ。IPOというのはガバナンス関係で、なかなか動きづらく、上場というのは経営効率を求めないといけない。ある意味、人間を歯車として扱う。ところが協会モデルというのは人間を歯車として扱った瞬間にアウト。。
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神田 : ドラッカーが先進国の課題は共同体を作ることだと。それは行政でもなければそれは宗教でもなければ、それが出来るのは一体何かと言うとノンプロフィットであると。
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神田 : 創業者のDNAというものをどうやって次に継承していくか?今、会社の形態が大きく変わっているので、マネジメントというのは非常に難しい。社内において大学を作ろうと。例えばマクドナルドならマクドナルド大学を作ってディズニーがディズニー大学、楽天が楽天大学を作るように、まず世代継承をしていくため、より強い会社を作るために自社のコアコンピタンスを抽出し、それのカリキュラムを作った。
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沢山のメッセージがあり、ちょっと抜粋するだけでも、このくらいの文量になってしまいます。約45分の対談動画ですが、内容が非常に濃いので、気になる方は登録すると見れますのでご覧下さい。