ターゲティングについて、一般ではこんなことがよく言われています。
- 「あなたの顧客はどんな人ですか?」
- 「あなたの中に「明確なイメージ」はありますか?」
顧客目線をもとにしたターゲティングでは、まさに「誰に伝えるか」。商品やサービスを伝える時に、特定の1人を想定し、悩み、不安、期待などを明確にイメージすることによって、伝える言葉もどんどん明確になります。例えば
- 年齢
- 性別
- 職業
- 地域
- 通勤状況
セールスのためのチラシ、web上でのセールスレター、メールなどを書いたりする時に非常に重要です。ですが、もう1つ重要なことがあります。それは・・・
「自分がお客さんにしたいターゲットは誰だ?」
ということです。メルマガを発行している人や、商品を開発する人、商品を販売する人、ありとあらゆる人に言えることだと思います。例えば、メルマガを発行している時に、市場はこういったことを求めているから書くというのも重要ですが、市場に合わせているだけでは、市場が変わるたびにメルマガの内容を変化させなければなりません。そして、一度気づいてしまったポジションはなかなか抜け出せない。
例えば、少しでも副業で稼ぎたいから、メルマガを発行し、紹介して報酬を得るという方法が巷ではありますが、そこに集まってくる人は、稼ぎたい欲望の人たちを引き寄せることになります。そこから、急に「女性を支援する媒体にしたい!」「サラリーマンに対して大切なことを伝えたい!」と思った時には、あなたが今まで培ってきた、人脈や、顧客リストがある意味無価値となります。
それどころか、その蓄積されたものを処理をする必要まで出てくる可能性もあります。