プロダクトローンチやセールス、集客など行う際に、第一に考えるのがターゲット。商品を誰に届けたいのか。そのターゲット設定の1つのコツを今日はお話しします。ロバートキヨサキの本で有名な「ESBI」という4つの属性があります。
- E=Employee 従業員
- S=Self-Employed 自営業者
- B=Business ビジネスオーナー
- I=Investor 投資家
ロバートキヨサキは、あなたがどこにいるか、そして、権利収入側に行けるのかを、本で解いていますが、実はこれが、非常に集客をする上で非常に役に立つんです。
ターゲットを決める時に、どの層にするかによって言葉使いや、仕組みが異なります。例えばビジネスオーナーがターゲットの場合、お金はあるがムダな時間を使いたくない人が圧倒的だと思います。ですので、ぐだぐだとした話よりも単刀直入にオファーをだす必要があります。そして、中身も次のビジネス展開の商品でなければメッセージは届きません。ですので、ご自身の商品やサービスを広げる際に、まず、この4つのどこの属性の人の商品なのかを考える必要があります。
そして、もう1つ「数字」です。ESBIの各属性の人数は
E>S>B>I
従業員(E)の人口が圧倒的に多いので、商品やサービスを展開する場合、多くの見込み顧客を獲得できる可能性は高まります。しかし、その反面、レッドオーシャンになりやすい分野になります。そして、Iに近づけば近づくほど、人数が圧倒的にすくないため、届きづらくなりますが、お金を投資する感覚をもっているので、高額でも投資価値が伝われば売れる可能性が非常にたかまります。
間違えないでほしいのは、投資商品だとしても、ターゲットが従業員なのか、億を動かす投資家なのか。10万円とかを投資しているのは、投資家ではなく、おそらく従業員や自営業者がターゲットとなります。商品が(I)でもターゲットは必ずしも(I)ではないんです。
ですので、まず自分の商品はこの4つのどこに位置するのか、ターゲットはどこなのかを設定すること。そして、次にそのターゲットに合ったアプローチは、どういった方法がいいのかを考え設定していくことが重要になります。